レザーソー商品の特徴
鋸刃の表示(ピッチ・寸何枚目)
鋸刃の目の細かさを比較する表示。
当社ではピッチ&寸何枚目と2通りの表現を使用しています。
-
ピッチ(mm)
一刃の目の大きさ、一刃の先端から次刃の先端までの距離をいい、数値が小さい程目は細かく、大きくなる程、荒くなります。
-
板厚(mm)
基本的に薄い刃程、細工作業に適し、厚い刃は造作に適しています。また、相対的に薄い刃には細い目、厚い刃には荒い目となっています。
-
寸何枚目
一定の距離間(1寸30.3mm)の目の数、従来より職人等は、寸尺の表示方法を使用しており歯の並び1寸の間隔にいくら歯(刃)があるかで目の細かさを表示しています。
衝撃焼入
衝撃焼入とは?
超高周波(27.12MHz)を用い、衝撃エネルギーで鋸刃の表面のみを、
0.003~0.005秒で焼入れ温度まで加熱して硬化層を得る熱処理方法です。
表面硬度は、Hv900~1200に仕上がります。(硬さ比較:目立てヤスリ=Hv800~850)
永切れの秘訣!ここにあり!衝撃焼入
表面のみ固く、中心部は柔軟性のある焼入
ここが違う!当社の衝撃焼入!
当社では、耐久性のある刃に仕上げるため、自社で開発した衝撃焼入機を使用しています。
焼入の基本である「位置刃に付き一回の焼入」を忠実に守り、一刃一刃確実に焼入れしています。鋸材の柔軟性を活かす為、表面のみ焼入れを施しています。
消えないレーザーマーキング
全ての製品には品名・板厚・刃長・替刃品番が明記されている。パッケージを紛失してもマークを確認するだけで使用している商品が確認できる。
マーキングにはレーザー照射によるレーザーマーキングを使用し、マークが消えないように配慮している。
特殊表面処理
当社では、無電解ニッケルメッキを採用。
サビに強い特殊表面処理
- 鋸刃表面に特殊な金属を薄くコーティング処理して、サビから鋸を守っています。
- 鋸刃は、錆びると切れ味が悪くなったり、目折れの原因となります。
- サビにより切断材料を汚す心配がありません。
- 木ヤニが付着しにくくなっています。万一、木ヤニが付着しても、水洗いが可能なのできれいに洗い落とせ、手入れが簡単です。
- 沿岸部での仕様及び、店頭陳列時に於いて効力を発揮します。